こんにちは、たんく(@tankoekaki)です。
「ネットでイラストの勉強をしよう!」と検索したものの、何を参考にしたらいいのかわからないってことありませんか?
今は情報に溢れすぎていて取捨選択がまず大変ですよね。
そこで今回は僕がチャンネル登録しているオススメのイラスト講座系YouTuberを紹介します。
いずれもプロのイラストレーターや漫画家、指導者として活動している方々なので、ためになる内容ばかりですし何より説得力が違います。
そしてもちろん、YouTubeなので視聴はすべて無料。
プロの技術をタダで公開してくださっているのでぜひ視聴してみてください。
さいとうなおき
「ポケットモンスター サン&ムーン」のトレーナーデザインや「ドラガリアロスト」で有名なプロイラストレーター、さいとうなおきさん(@_NaokiSaito)のYouTubeチャンネル。
Twitterのフォロワー数は10万超。ポケカでも多数のカードを担当している、正真正銘の神絵師です。
最近ではこういったトップレベルのイラストレーターさんがYouTubeなどで活動するのは珍しくありませんが、たいていは作業配信や早送りのメイキング動画がほとんど。
そんな中、さいとうさんはYoutuberとしても精力的に活動を続けています。
イラストメイキングだけでなく、イラスト上達術や絵との向き合い方、プロになる方法などについて語る動画を多数投稿。
プロの経験に裏打ちされたノウハウを惜しげもなく公開しています。
個人的な最大の高評価ポイントは顔出しで活動されていること。
「イラストレーターだから顔出しはせず、格好いい・可愛い立ち絵を自作して……」というあえて手法は取っていません。
ご本人が直接語ってくれるので親近感を覚えますし、話の内容にもリアリティが出ます。
身振り手振りを交えつつのわかりやすいトーク。そしてなによりさいとうさんの素敵な笑顔に、動画を最後まで見てしまうパワーがあると思います。
PJ.ぽてち
Vtuber?アバター?系YouTuberのPJ.ぽてち(@poteti_oekaki)のチャンネル。
中の人はプロイラストレーターの進藤咲絵子さん(@nue113)です。(ご本人からの公開情報)
最大の特徴は赤ペン配信をしていること。
https://www.youtube.com/watch?v=4EjC_4EDTr8
毎回テーマを決めて視聴者からイラストを募集し、生配信でイラスト添削をする……ということを行っています。
プロによる添削を無料でしてもらえる・視聴できるというのは破格のサービスではないでしょうか。
最近は動画投稿がちょっと滞り気味。また、アーカイブに残さない配信もしているので、興味のある方はTwitterをフォローしておいたほうがいいかもしれません。
のーちゃん/雑談お絵描き実況
のーちゃん(@no_chan_oekaki)のYoutubeチャンネル。
イラスト練習法の他、プロになる方法・食べていく方法についての動画がをメインに投稿しています。
元々はイラストとは関係のない業種でサラリーマンをやっていたそうですが、絵で食べていくことを志し脱サラ。
現在は成年向け漫画の電子書籍で生計を立てている……という異色の経歴の持ち主。
元サラリーマンだけあってお金や税金などの話も多く、プロの道を目指している人にとっても良い参考となるかと思います。
ちなみに「のーちゃん」とはYoutube用の名義で、本業の名義は現状非公開のようです。絵柄を見れば知っている人はわかるのかもしれませんが。
Youtubeチャンネル『のーちゃん/雑談お絵描き実況』へのリンク
ダテ式!お絵描き私塾
元漫画家で現在はインターネットを使ってイラスト講師をしているダテナオトさん(@datenaoto2012)のチャンネルです。
イラスト専門の技法書を何冊も出版されている方で、まさに「絵を教えるプロ」。
そんなダテさんですが、少し前からYoutubeでの活動も始めています。
動画の内容はキャラクターの描き方がメイン。
長年講師として活動しているだけあって教え方というか伝え方がとても上手。豊富な自作資料を使いながら簡潔かつ丁寧に説明してくれます。
感覚的なものではなく理屈で「どう描くのか」を詰めていってるので、初心者の人にも向いていると思います。
室井康雄(アニメ私塾)
言わずとしれたイラスト講座系動画の重鎮。
プロアニメーターだった室井康雄さん(@animesijyuku)が立ち上げたアニメーター育成塾です。
その名の通りアニメーションを学ぶことがメインですが、イラストや漫画にも応用できる技術や考え方が詰まっています。
最近のYouTubeは有料チャンネルのダイジェスト動画が主になっています。(お金を払ってる塾生への指導がメインなので当然ですが)
昔の動画はまるまるアーカイブが残っているので、見るなら過去動画をさかのぼって見ると良いかもしれません。
技法書も出ていますが、あくまで「アニメーター向け」であることを理解した上で購入を検討したほうが良いかと思います。
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