先日、僕がTwitterに投稿したイラストが2日間で2万リツイート5万いいねを超えました。
いわゆる「バズる」の初体験に舞い上がっていたところ、なんと大手ネットニュースサイト『ねとらぼ』から掲載依頼が!
ねとらぼ:「なぜか主人公だけ見逃す敵」「何か察したけど説明はしない」―― マンガやアニメで「モヤッとする展開」をまとめた画像に同意しかない
我がネット人生における過去最大級の注目を集め、思わず小躍り。
せっかくの機会なので、ねとらぼで紹介記事が載るまでの経緯をまとめてみました。
こういったネットニュースサイト・まとめサイトに自分の描いたイラストや漫画が取り上げられることに不信感を覚える人もいるかと思いますので、何かの参考になれば幸いです。
ねとらぼの掲載ルール
『ねとらぼ』がSNSの書き込みや画像を元に記事を作る際のガイドラインは↓の「SNSのテキストや画像を記事で利用することについて」の項目に詳しく書いてあります。
ちょっと気になるネットの話題をお届けする情報サイト「ねとらぼ」
要点をまとめると、
- 紹介は無償
- 画像は埋め込みリンクの他にトリミングして別途転載する場合あり
- 内容がウソでも責任取らないよ
と言ったところでしょうか。
イラストを描く側として気になるのは2つ目の「転載について」だと思います。
ページ内に画像が転載されるのがイヤなのであれば交渉段階で予め言っておきましょう。記事が正式に掲載される前にプレビューで確認できる(詳細は後述)のでそこで訂正すればいいかと思います。
ねとらぼ掲載までの流れ
では実際に紹介記事が掲載されるまでの流れをまとめました。
2月3日:ねとらぼからメンション
まず、バズっていたツイートに『ねとらぼ』の公式アカウントからリプライが届きました。
僕のツイートはこのとき既にリプライが100を超えており、すべてを把握していなかったのですが、ねとらぼ公式アカウントにフォローされたことで気づきました。
フォロー外からのDMを許可している場合はそちらに来るのかもしれません。
掲載を承諾。今後のやり取りも考えてフォロー返しした上で連絡待ち。
2月4日:本掲載前に記事確認
翌日、DMにて掲載日の報告と記事のプレビューが送られてきました。
こちらが何も反応しなければそのまま掲載されてしまうようなので、記事の内容を確認・訂正したい場合は忘れずにチェックしましょう。
今回の紹介記事を見てもらうとわかりますが、埋め込みリンクだけでなく画像も転載されます。
これが嫌な場合はちゃんと交渉しときましょう。
2月8日:ねとらぼ本掲載
そして、DMにあった予定通りに紹介記事が掲載されました。
ねとらぼ:「なぜか主人公だけ見逃す敵」「何か察したけど説明はしない」―― マンガやアニメで「モヤッとする展開」をまとめた画像に同意しかない
Twitter外のメディアでも好評だったようで、『ねとらぼ』の24時間アクセスランキングでは最高4位、『ニコニコニュース』ではコメント数ランキングで1位を獲得。はてなブックマークも300を超えました。
ありがてぇありがてぇ。
ネットメディアの紹介で再バズは起こる?
で、Twitter民として気になるのは「ネットニュースに取り上げられることで再度バズるのか?」ということですよね。
僕のツイートの場合、投稿から2日でバズりがほぼ終息。その時の数字がだいたい以下の通り。
- 22,000リツイート
- 58,000いいね
- 3,400,000インプレッション
- 120コメント
そして記事の掲載から5日、再ブーストが終わった現在の状態がこちら。
- 23,000リツイート
- 61,000いいね
- 4,000,000インプレッション
- 135コメント
……どうでしょう?大手ネットメディアに取り上げられたわりには想像より伸びなかった?
ただこれは色々な要因が考えられます。
- すでに拡散しきっていた
- 記事を読んでも元ツイートまで遡る人は少ない
- そもそもそんなに面白くない
紹介記事が伸びているからといって元ツイートまで伸びるとは限らないようです。
まとめ
要点をまとめると、
- ツイート紹介系の記事は無償
- 画像は転載される可能性があるので注意
- 紹介記事に反響があっても再バズりは期待できなさそう
と言ったところでしょうか。
自分のつぶやきやイラストがさらに多くの人に見てもらえるというのは間違いないはずです。
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